米国株インカムゲイン配当再投資

化学系技術者が、最適の投資法はインカムゲイナー戦略であると仮説を立てた!このブログはその長い検証の物語である。またサラリーマン自己啓発の資格取得も語りたい!ほぼ週末を中心に更新!

エコカーってエコかー?

こんにちは。bloggerアメストです。

人工光合成の本やサイトを読み漁っているうちに水素社会がやって来ることに懐疑的だった自分の考え方が少しづつ変化してきました。
現在、化石燃料は多くの内燃機関で使われています。マツダスカイアクティブのように燃費効率を上げていく努力はすべきでしょう。しかし、それにも限界があります。リッター50キロという見解もあるようです。これもすごいですが。
また、ハイブリッド車もあくまで過渡期の乗り物なんですね。
以前投稿しましたがリチウムイオン電池は、資源も限られていますし、製造に使われるエネルギーはかなり大きいと思います。コストと二酸化炭素排出量がリンクしているとするとあまりペイしていない。10年燃料費先払いという感じでしょう。エンジン周りで二酸化炭素を出すか、火力発電所で出すかの違いだけです。火力発電所で出す場合でも、火力のタービンの効率が40%、送電時のロスを考えるとガソリンを運んできてエンジンをふかすのと多分トントンです。しかも車載用のリチウムイオン電池は最近やっとリサイクルが始まったようです。
火力に代替されうると考えられた原子力も、福島やチェルノブイリのような事故でなくても高速増殖炉もんじゅ廃炉費用を見ているとトータルでペイしません。
よって自然エネルギーをなんとか保存できるような形が必要です。しかし、太陽光発電は保存ができません。水を溜めたり、重油を保存したりするようにはうまくいきません。

そこで人工光合成が出てきます。光合成は空気中の二酸化炭素と水から酸素と有機物を光のエネルギーを利用して取り出す反応です。人工光合成は水から水素あるいは有機物、そして酸素を取り出せます。人工光合成は、太陽光から水素をクリーンに発生させる最適な方法だと思うのです。
水素社会は3段階で進展すると思います。

1、化石燃料を改質して水素を取り出す。
2、太陽光発電のエネルギーで水を電気分解して水素と酸素を取り出す。
3、光触媒で水から水素や有機物、および酸素を取り出す。

2、3は同じように見えますが大きく違います。2は間接的な太陽光の利用、3は、直接的です。水素ステーションができていますが、水素は取り扱いに難があります。爆発下限界が低く、80MPa近い圧力で給ガスします。まー安全は確保されていますけど、そこで先ほどあげた有機物が問題になってきます。具体的には蟻酸とアンモニアです。誤解を承知で言いますが、蟻酸は水素と二酸化炭素からでき、アンモニアは水素と窒素から作られます。蟻酸やアンモニアから水素を取り出すことは技術ができてきています。また光触媒を使った蟻酸の作製は豊田中央研究所が達成し、アンモニアは北大のグループが成功しています。光のエネルギーの利用効率を表す変換効率はまだまだ低いですが、日本がトップランナーであることは間違いありません。

人工光合成をやるくらいなら植物植えた方が早いという議論を展開する方もいます。しかし、人工光合成は、現在のガソリンのようなイメージの扱いやすい形で、水素社会を迎えるには必要な技術です。あと4、5年すると投資対象になる企業も出て来るでしょう。

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http://americaincomegain.blogspot.com